事業承継コラム

M&Aをする意味(譲受会社編)

 

 

たびたび取り上げられるテーマではありますが、改めてその重要性について考えて頂きたく、

「M&Aをする意味」について書かせて頂きます。

 

M&Aで会社や事業を譲り受けるとなると、

よく「既存事業とのシナジーはどうか?」といわれることも多いです。

 

つまり既存事業と、譲り受けた事業を組み合わせることによって、ただ売上や利益が足し合わせられるのではなく、

 

「これまではアプローチできていなかった顧客層に自社の商品を提供するとともに、

自社のノウハウや販売チャネルを活かして譲り受けた会社の商品をより広く提供できる」

 

などといったことで、相乗的にメリットを得られるということです。

 

これは譲受会社からすれば、M&Aの核の部分であり、なによりも難しいフェーズだと思います。

 

ここ数年でM&Aの市場が大きく広がってきた理由は、

多くの企業が自社の成長と事業拡大にかかる多くの手間と時間を、

M&Aによって短期的かつ比較的容易に実現したいという考えからだと思います。

 

しかし、昨今M&Aが一般的になっている中で、いつの間にか本来の目的を忘れてしまい、

いつしかM&Aで会社を買うこと自体が目的となってしまうケースも散見されます。                             

 

譲渡した企業(株主)からしても、M&Aによって手放した会社(事業)が新たな会社の下で新しい価値を見出し、

それによって共に事業の成長や発展に貢献していくはずが、

ただ売って・買って・終わりでは決して幸せではないはずです。

 

その為、会社や事業を買う場合には、

そのM&Aを行った後どうしたいのかということをどれだけ具体的に描けているかが最も重要となってきます

 

 

いつ、だれが、何を、どうするのか、

具体的に考えれば考えるほど、課題が見えてきます。                                                                     

 

課題が見えれば、M&Aの交渉段階で事前にリスク回避しておくことも可能ですし、

場合によってはM&Aでなくても実現できるかもしれません。                                             

 

本当に自社にとって今M&Aが必要なのか、改めて考えてください。

 

そして自社の目標を実現するためにM&Aが必要だと決断された時には、是非我々フォーバルにそのお手伝いをさせて頂けたら幸いです。

 

 

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