事業承継コラム

【M&A手法】株式移転(HD化)とは??

みなさまこんにちは。東京都内では桜が満開になりましたね。

この季節は3月末でM&Aが成約するお客様には桜のような晴れやかな新体制が訪れますようにと
心から祈念しつつ桜並木を歩きながらお客様先へ伺っています。

 

さて、本日はホールディング(HD)化について書きたいと思います。

当社では日々様々な事業承継のご相談を頂いております。
その中で、最近オーナー様よりご相談が増えていることとしてHD化があります。

 

HD化とは、複数の事業会社の株式を1つの持ち株会社に取りまとめ傘下とすることで、

当社へのご相談においては、

オーナー様が保有する複数の事業会社株式を、新しく設立する会社(持ち株会社)の子会社にし、

オーナー様は持ち株会社株式のみ保有するスキームがご相談の大半です。

 

持ち株会社には大きく2パターンあり、

1つは ①事業を行いながら複数の子会社を保有する事業持ち株会社 と
もう1つは ②事業は行わず子会社の経営管理のみを行う純粋持ち株会社 であり、
ここでいう持ち株会社は後者の純粋持ち株会社を指します

 

また、大企業と中小企業ではHD化目的も異なり

大企業の場合は、外部環境変化のスピードが早く、単独での生き残りが厳しい場合に
経営効率化を目的として資本提携を検討する際に、
どちらが親会社、子会社という上下関係を作りたくないケースで多く採用されます。

ただし、デメリットとして親が変わるだけになるため、迅速な経営統合が難しく、
想定通りの統合効果が出ないことがしばしばです

メガバンクの統合ではシステムをすり合わせることだけに10年程度かかることもあります。

 

 

一方、中小企業でのHD化は事業承継対策が大半となっています

大きなメリットとして挙げられるのは、持株会社が事業会社の株式を持つことで、
事業会社ごとの自社株対策が不要となることがあります

中小企業経営者は、

本業の会社、

本業の一部を外注している会社、
商流上そこまで必要性がないが節税のため通している会社、

不動産管理会社、

など創業者メリットを取られるために複数会社のオーナーとなっていることが多く、

事業承継検討時は各社ごとに自社株対策を行う必要があり、煩雑となるため、
HD化はとても有用な選択肢となっています。

 

もちろん事業承継以外にも、

HD化により人材採用の効率化や次世代経営者育成が図れるなどの経営としてのメリットも多数ありますが、

まずは自社にとってどのような選択肢があるのか
オーナーにとって最適な選択肢はどれかを信頼できる専門家と来るべき時のために
早めにご相談されることをお勧めします。

 

当社では中小零細企業の事業承継に特化しており、

『他社セミナーに参加したけど、規模が小さく決算書を見せたとたんに担当者が来てくれなくなった』

という企業様でもお力になることが可能です。

 

創業10年以上の会社は世の中から何らかの引き合いや必要性があるからこそ、
今日も経営継続できているのだと思います。

これまで培ってきた技術やノウハウを次世代に残し、

20年、30年後の日本経済発展に寄与する仕組みを作りたく考えておりますので、

まずは一度お問合せ頂ければと思います。

 

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