事業承継コラム

株式会社以外でも譲渡・譲受は可能です

はじめまして。M&A事業承継支援担当のYです。

当社では経営全般に関するお悩みについて定期的にお伺いしてご相談を承り、社内で専門知識や経験を持ったスタッフが回答を作成しお答えする『よろず経営相談』のご契約を頂いている企業様が約2万社いらっしゃいます。その中で最近多いご相談の一つが後継者問題で、この1年間だけでも数百社様からのご相談を頂いております。世間で言われる後継者問題は本当に深刻なんだと実務を通じて日々実感しております。

そんな中、「第三者へM&Aという形でお願いした方がよいのは分かるし、それしか選択肢がないこともわかる。でも、身売りのイメージが強くて抵抗感がものすごくある」と言われることがたまにあります。日本でM&Aという言葉が、事業承継の一つの手段という認識の前に、ハゲタカ・乗っ取り等のイメージがついてしまったことが大きな要因です。
このコラムをお読みになっている方々におかれましてもこのような認識を持たれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこでM&Aを多数お手伝いしてきた経験からイメージと異なると思われることをいくつかご紹介します。

(1) M&Aって乗っ取りのこと?
⇒中小企業は上場会社と違って株を買いたいときに買うことができない(株式譲渡制限あり)規定がある場合がほとんどです。ですのでオーナーが株を売ることを了承した相手しかM&Aができないため、譲渡企業が優位となるケースが多いです。

(2) M&Aって大企業だけのこと?
⇒最近新聞でM&Aという言葉を見ない日はないほどに一般的な成長手法として取り入れられています。たしかに新聞に掲載されるのは大手同士がほとんどですが、中小企業のM&Aは年間数千件行われているともいわれています。

(3) 譲渡する会社は赤字や債務超過など厳しい会社でしょ?
⇒M&Aが成約している多くは資産超過、黒字の会社です。商売は順調だが経営を引き継げる人がいない、5年後を考えると先行きが不安だ、といった会社であれば大手の力を借りて再度成長をしていくことが可能です。赤字や債務超過の会社には譲受候補が少ないのも現実ですが、キラリと光る強みがある場合は成約しているケースも多数ありますので、まずはアドバイザーへご相談されることをお勧めします。

(4) 従業員はリストラされるの?
⇒リストラされることは稀です。譲受希望の手が上がるということは魅力がある、成長可能性があると見込まれたからであり、経験ノウハウを豊富に持っている従業員無しで計画通り達成することは不可能といっても過言ではありません。逆に辞めないようにどうするかを考えることがM&Aでは大切な一つとなります。

(5) 会社名って変わるの?
⇒会社名や商品名にはブランド力があることが多いですので、当面変更しないことが多いです。
もし変更が前提となっているようであればM&A前に相談して決めることとなります。

(6) 会社を売ったなんて恥ずかしくて言えない!
⇒20年前はそう見られていたこともありますが、今では仲間内から『買ってもらえる会社までよく育てたね』と称賛されることがほとんどです。経営者は必ず引退時期が来ます。その時にM&Aという選択肢はもはや当たり前となっています。

いかがでしたでしょうか。中小零細企業の事業承継M&Aと大企業とでは言葉や企業価値の考え方は似通っていても、交渉においてオーナーのお気持ちや価値観をどこまでくみ取れるか、譲受候補企業様にどのように理解していただくか、等お気持ちの考慮が大きく異なります。
自社の規模に応じて適切なアドバイザー会社へご相談されてみて、信頼おけるアドバイザーを見つけて頂くことが事業承継M&Aの成功の一歩だと思います。

弊社では他のM&A仲介会社では対応できない小規模企業様の成約事例もありますので、何なりとお気軽にご相談ください。

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