事業承継コラム

親族承継って実は難しい!?

今回は長男や娘、娘婿等身内に継がせる「親族承継」をテーマに事業承継を考えていきたいと思います。

 

現在団塊の世代の経営者がオリンピックイヤー2020年に70歳をどんどん超え、
今後20年後、30年後に日本の技術を支えてきた中小零細企業が1社でも多く経営を続けている状況を作ることが
将来の日本を形作るための喫緊の課題となっています。


経営者が事業承継を検討する際にまず最初に考えるのが親族承継であり、
政府も経営承継円滑化法や事業承継税制等を活用して親族承継を後押ししています。

 

ただ、親族承継しやすい環境が整えられることにより比例して表面化してくると想定されるのが
「継がす不幸」問題です。

 

これは経営者が経営センスのない息子等親族へ承継してしまったことで、
厳しいつらい思いをさせることに繋がってしまうことを指す言葉として、
専門家の中ではいわゆる「親族承継あるある」の最上位にくるものです。

 

背景として経営者という生き物は、「会社の経営者」である一方で

「家族を持った父親」という側面も持っています。

自分の経営してきた時代とこれから訪れる時代では世の中の変化のスピードが全く違うものであり、
その変化に対応するためには次の経営者が自分の何倍も経営者としての才覚がないと
生き残っていけないことも理解しているにも関わらず、

かわいい子供へ継がせたい、
継ぎたいと意欲があるので頑張らせてみたい、

という父親目線が上回ることで経営者としての正しい判断を行わないまま、

従業員や取引先とともにかじ取りが不安定な船を出航させてしまいます。

 

上述した事業承継のハードルが下がれば下がるほど「継がす不幸」問題が必ずでてきます。

親族承継を考えている経営者の方は、父親目線ではなく経営者として最もふさわしい人を選ぶ、
もしくは育成することが求められてきますので、経営者最後の大仕事として
従業員、取引先等関係者全員が幸せになる後継者選定を間違えないよう進めて頂きたく考えております。

 

本当に息子に継がせてよいかどうか判断つかないという経営者の方は、
信頼できる専門家へまずはざっくばらんにご相談することをお勧めします。

 

弊社へのご相談の中には経営者とその息子様お二人で後継ぎについてのご相談に来られることも増えてきております。

他の経営者がどのように考え対応を進められているのかご参考にして頂ける事例も多数ありますので、

お気軽にご相談頂ければ幸いです。

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